2010年9月30日木曜日

俳句 ②

今日は13?14?歳の女の子との日本語お稽古でした。
彼女もパパがイタリア人、ママが日本人のダブルです!

彼女とも秋の一句を詠んでみました。

私のアドバイスも何もないまま、彼女作の純粋な句は・・・。

「森の中 落ち葉、どんぐり  いっぱいだ」


いや~、普段はほとんどがイタリア語の世界で生活しているのに
ちゃんと秋を感じ、リズムよく詠んでいる~~!

そして、私と一問一答しながら作った俳句が、


「背が伸びた  友人いっぱい  新年度」


でも、この句を詠んですぐに彼女は
「これは日本では使えないね~」と言っておりました。
日本の新年度は4月ですからね、この句はイタリアならではの一句と言うことで。

il giglietto~バスのチケット~


明日から10月。
久し振りにバスの月刊定期券を買ったところ、1ユーロ値上がりで35ユーロ!
住み始めてからもう4ユーロも値上がりしました・・・・。つらいつらい。
(写真右側が定期券)

ついでに今日使う分の普通チケットを買ったんだけど、
これがなかなかフィレンツェらしくていい感じ。
(写真左側)

チケットBigliettoとフィレンツェのシンボル・ユリの花Giglioを引っかけて
この切符の名前が「il giglietto」。
デザインもフィレンツェマークが入ってるし、観光記念になるかもね。

最近は新型バスが増え、車内アナウンスなんかもしてます。

2010年9月29日水曜日

戸籍抄本

パスポートの名義変更をするために戸籍抄本が必要となり、
静岡に住む友人にお願いして、区役所に行ってもらいました。ありがと☆

日本で名義変更する場合は、1週間程時間がかかるようですが、
イタリア・ローマの日本大使館ですと
即日で手続きをしてくれるようなのでこちらで変更することに。

友人はイタリアを行き来するお仕事なので、
ローマ滞在の時に、ローマから戸籍抄本を郵送で送ってくれました。
ちゃんと2日で届きましたよ、やるじゃんPosta Italia!!

私たちは日本人同士ですが、フィレンツェ在住なので
フィレンツェの市役所(ベッキオ宮殿)で式を挙げ、
その後日本用の婚姻届は市役所での書類と共にローマの日本大使館に提出し、受理されていたようです・・・。

というのも、ちゃんと戸籍抄本に
「婚姻の方法:イタリア国の方式」とうたわれており、受理者が在イタリア大使となっていました。
ほっ。
(ま、ここはイタリアと言えども、大使館は日本ですからね、当然か~)

ちなみにイタリアでの書類はすべて旧姓のまま。
これを1から変えるとなると・・・・・ぞっとします・・・・・。

さて、いつローマに行こうかな。

冷えるぅ~

今朝は冷え込みました。
思わず起きてから本気で衣替えをしたくらい!

ブーツはいてメルカートに野菜と卵を買いに行くと、
洋服の屋台に暖かそうなチロル風カーディガンが!
古着にしてはちょっと高めの5ユーロですが、
色といいデザインといいサイズといい、どれもぴったんこだったのでほぼ即決。

じゃ~ん。



そしてこちらが着ている様子。


多少腕がぱっつんぱっつんですが、のびるでしょう。

大満足です☆チロル大好き☆☆
早速お洗濯しなきゃ。

2010年9月28日火曜日

かぶパスタ

サンタンブロージョの市場には、「かぶ」が売っています。
中近東系のお兄さんがやってる屋台で、そこには大根も売っています。

この間、Akkyがかぶを4つ買ってきました。
3つはおつけものになり、残った1つをどうしようか悩んだ末、
パスタの具として使ってみました。
実も葉っぱもすべて使えます!



本当は、もっとくたくたになるまでかぶを煮詰めた方がいいのだろうけど、
そんな時間はなかったからそこそこやわらかくなったところで
生クリームとバターを入れ、
パスタと和えて味付け(塩・こしょう・チーズ・ナツメグ)してできあがり。
隠し味にわさびとかゆず胡椒などを混ぜても美味しいかも☆
葉っぱはパスタと一緒に最後の1分間ゆでればOK.

塩味が足りないの私流なのでそれはよしとして、
かぶの味がきちんとしていて
クリーム系なのにさっぱりといただくことが出来ました。

食後酒


いつも食事の時は、シチリア産赤ワインネーロダーボラを飲みます。

昨日の夜は、なんとなく食後にきゅ~~っと飲みたくなり、
冷凍庫からリモンチェッロを出して飲みました。お~、よく冷えている!
Akkyはグラッパを飲みたそうでしたけど。

レモンベースのお酒で、35度前後の甘~いお酒。
エスプレッソ用のカップに一杯、いただきました。
(Leo君,酔っぱらってる訳ではありませぬ・・・)

ソレント産のレモンはきっと、ぎらぎら暑い太陽の恵みを沢山受けてることでしょう。

美味しいからといって食後酒は調子に乗って沢山飲んではいけません!
度数が高いのでのどが渇きやすく、いびきをかくこと間違いなしです。

そういえば数年前、友人たちとサルデーニャにバカンスに行き、
そこの名産食後酒「ミルト」を馬鹿のみして、同室のTちゃんに迷惑かけたっけ・・・。
思わず次の日、スーパーに行って耳栓を買ってTちゃんに渡しました・・・・・。すまん。

お酒は品良く、ほどほどにいただきましょう。

2010年9月27日月曜日

外食

今朝はAkkyの検診におつきあいするため、6時半起き。

7時半からの検診、5分遅れだったものの順調に事は進み、
8時過ぎにはもう帰宅。
私もここのクリニックで検診したことがあるけれど、ここはイタリア??と思う程、
システム化されていて、仕事ぶりも感心しました。
結果は、明日の夕方。

さて、先週は、日本でお琴を習っていたときに知り合ったKご夫妻が
フィレンツェに遊びに来てくれました。
ローマ2泊、フィレンツェ2泊、ベネチア2泊の駆け足旅行でしたが、
個人的に手配されたご旅行でしたので、時間に追われることなく
好きなようにスケジュールを組んで楽しまれたようです。

フィレンツェは我らにお任せを!ということで、1日半、一緒にフィレンツェ観光をしました。
1日目は仕事があったため、観光はAkkyに任せて夕飯から合流。
行き先は、友人Nちゃんが働くレストラン「Da lino」。
ここのシェフはなかなかの方でして、ローマ法王やダライラマなどにも食事を作られたご経験があって、
日本で働く有名シェフを何人も弟子に持っているとか!
確かに、シェフの作る料理は最高に美味しい!


アンティパストは、ブレザオラ(牛のサラミ)&ポルチーニとカプレーゼ。


プリモは、シャコのパスタとポルチーニのパスタ。


セコンドはステーキ。写真撮り忘れました・・・・。


友人ご夫婦、ローマではなかなか美味しいお食事に出会えなかったそうで
「こういう料理が食べたかったんだよ~」と大満足のようでした。
ごちそうさまでした☆☆☆

2010年9月26日日曜日

秋のボーボリ庭園

先週はとても気持ちの良い日が続いていたので、
平日のとある一日、Hちゃん@歌い上げる主婦とAkkyの3人で
ピッティ宮にあるボーボリ庭園にピクニックに行ってきました。

ピクニックと言えば、お弁当でしょう!


Hちゃんが山椒の実とタケノコ入りのおむすびとウインナー、
私が唐揚げを作って準備万端!!

9月中旬の平日の昼間に、ピクニックする大人はそんなにいないでしょう・・・。
思わず、我らのための庭園か?と錯覚してしまう程、人が少なくてちょっと優越感!



とにかく広いボーボリ庭園。
手入れの行き届いた庭園は、フィレンツェ市民の憩いの場。
土日ともなれば、子供連れの家族でにぎわい、一日をゆったりまったりと過ごします。


いい季節です。

出口付近では、カメに乗ったバッカスがお見送り。


バッカスはワインの神様。ちょっと飲み過ぎちゃったかな??
あ、私も気をつけます。

俳句

土曜日の朝のお稽古。

12歳の男の子(イタリア人パパと日本人ママのダブルです)とのお稽古は、
半分を国語、半分を日本史の学習にあてています。

夏休み明けの初めてのお稽古でしたので、
秋の俳句を作る勉強をしました。
まずは、「秋」という言葉を使わないで秋と感じる語句集めをし、
集めた中から一つの言葉を選んで「五・七・五」のリズムになるように
短いお話を作ります。

彼は数年前に、俳句ではないけれど、このリズムに乗って短い詩を作ったこともあるし、
この夏、日本で子供向けの俳句番組を見たこともあって、
わりと抵抗なくあれやこれやと思いを巡らせていました。

そして出来た作品がこちら。



~どんぐりが  落ちてりすが  幸せに~
                 
     

心がほっかりするような作品に、私まで幸せな気分になりました。
子供の感性って、ホント素敵ですよね☆心が洗われます。

たこ焼きナイト!


昨夜の定例会メニューは、たこ焼き!

関西は京都出身の友人の手ほどきを受け、
お月様のように見事に丸いたこ焼きが沢山出来ました。
ビューティフル!!
外はからっと、中はもっちり。あ~幸せ☆

5人で70個近く平らげましたよ。
たこ焼きのほかには、唐揚げとおいなりさんとかぶの漬け物。
締めは、豚汁~!

昨夜は10時過ぎからスペシャルゲストのNちゃんが登場し、
尽きない話題は延々深夜2時半まで続きました。
ホント、よく飲んで食べてしゃべったな~。
これまた幸せ☆☆

2010年9月25日土曜日

アメ~リカ!

ようやく仕事もほぼ平常に戻り、私の長いなが~い夏休みも終わり。
実際のところ、これだけ良く休めばもうええわ~って感じです。

今日は土曜日。
朝1件、午後から1件というスケジュールでして、
昼ご飯はバスを待ちながらおむすびをほおばりました。

移動中のバスの中で・・・。

いつも通りに駅に近づいてきたと思ったら、駅とは違う方向に行くバス。
となりのおじさんは小声で「どこ行くんだ~」というと
そのまた隣のおばさんが「きっと運転手が間違えたのよ」と一言。
うん、きっとそうだ。あり得る、あり得る。

そのうち後ろの方からでかい声で
「どこ行くんや~~」と乗客の一人が叫ぶと運転手がとっさにこの一言。




「アメ~リカ!!」




なんともまあ・・・。
時間がお昼時でみなさんおなかが空いていたからでしょうか、
誰も笑わず・・・・・。
ばかげた答えだといらいらする方も・・・。

私は一人、ぷっと笑っちゃいましたけど。


この後何もなかったかのようにバスはちゃんと駅に向かいました。

2010年9月22日水曜日

かばん大好き

・・・なのは、うちのLeo君です!





いつもお世話になっている方から、
Leo君のためにとかばんを頂きました。

なんでも、夏にこのかばんを持ってうちに遊びにいらしたとき、
Leo君はこのかばんにすりすりしていたようです。

早速今日もすりすり、とぎとぎ、べったり。

かばんより一回り大きいLeo君。
落ちそうで落ちないバランスを保って、しばしうっとり。

2010年9月21日火曜日

歯医者、再び

結局1週間しか持たなかった差し歯。

今朝11時に再び行ってきました。

今回は、新しく土台から作り直しということで、
結構通うのかな~と思いきや。

1時間半、先生と助手さんは私の治療につきっきり。
日本の歯医者さんて、診察室に4~5台診療椅子があって、
何人か座らせて、先生があっち行ったりこっち行ったりして
少しずつ進んでいくでしょ。うがいもやたらと多いし。

でも。
前回の日記にも書いたように、ここは個室の上、
予約もどうも1時間刻みらしく、その間、一人の患者さんの治療に専念。
だから、一気に治療が進むような気がしました。

ず~っと口をあけていたし、部分麻酔もしたので少し疲れましたが、
本日無事に新しい土台が出来て、型取りもしたみたい。
技工師さんも登場して歯をいじってたし。
多分来週歯が入って、その後様子を見て治療は終わりのようです。はやっ

テンション高い先生は、相変わらず褒めちぎりで、
最後には、ご自分の作った土台を見て
「ん~、完璧☆」とご満足。
「ほら、良い仕事したでしょう~。僕は嬉しいよ~~」と超ご機嫌。
確かに、とても綺麗な土台でした。

来週は木曜日。

いよいよ800ユーロの歯とご対面です☆

2010年9月20日月曜日

はみ出てます


大きくなりました、気がつかないうちに。

うちのLeo君のことなんですけど。

ソファーから足が完全にはみ出ております。
じゃあ、縦じゃなくて横になって寝れば・・・と思うのですが
そうすると私が横になって寝られない!

最近は昼寝場所の争奪戦してます。

かわいさのあまり、完全に私が負けてますけど・・・。

2010年9月19日日曜日

弥生・・・

縄文式土器。
これは、土器の文様が縄目だったことから名づけられたという。
納得。

では、弥生式土器。
これはどうでしょうか。
縄文式土器との違いは、かなり薄手になって扱いやすくなったという点。
でも、どうして「弥生」という名がついたのかは知りませんでした。
弥生と言えば、3月を表す言葉か、一休さんのお友達の弥生ちゃん・・・。

今宵、その謎があっさりと解けました!!

というのも、今宵はわれらの仲人さんであるKご夫妻が遊びにいらしたのですが、
旦那様のご出身である東京都文京区にある「弥生町」という場所で
縄文式土器に次ぐ新しい土器が発見されたということです。
発見場所の名前から「弥生式土器」と命名されたんですって!!
あ~知らなかった・・・

早速、中学校用歴史の教科書で確認すると・・・・
出てます、出てます。
「東京都文京区弥生町で初めて発見された」と。

いや~、何かを知るって、ホントかけがえのないことですね。
かなり、かな~り感動しました。

なんだか、急にお利口さんになったような、インテリジェンスな夜でした。

次なる疑問は、「じゃ、なぜにその場所は弥生町と呼ばれるようになったか」
学問は続きます・・・ぐぐらないと!

しかし、日本がこういう時代にイタリア・ローマでは
「コロッセオ(コロシアム)」を作る技術があったと思うと
すごいですよね…イタリア人。

散歩


久し振りの晴天。洗濯日和、散歩日和。

朝は洗濯、お昼過ぎからは散歩がてら、
バルジェロ美術館とウフィツィ美術館に行ってきました。

バルジェロ美術館では今、洗礼者ヨハネに関する特別展をやっています。
パリのルーブル美術館から、
レオナルドダビンチの「洗礼者ヨハネ」という絵を借りているわりには
来館者はまばら。
おかげでゆっくりと鑑賞できました。

ルスティチという彫刻家の作品も展示されています。
修復(洗浄)の様子がビデオで流れていてなかなか見応えがありました。

ここのところ、フィレンツェのあちこちの美術館では
ビデオを使って補足しているところが増えました。
子供でもわかりやすい映像で、今までとはひと味違った鑑賞が出来ます。
ちょっと頑張ってる感じ、フィレンツェ。

その後、ウフィツィ美術館にも足を伸ばして、しばし絵画漬け。

日本は秋の連休中なんですね、たくさんの観光客の皆さんを見かけました。

それにしても良いお天気。
おむすび持って、どこかピクニックにでも行きたくなる陽気です。

2010年9月17日金曜日

たこ焼き

無いものは作らないと!!

ということで、フィレンツェ生活2度目のたこ焼き by myself!

お呼ばれでは何度か経験あるのですが
みんな関西出身の方だから美味しいの!!

で。
たこ焼き器なるものを数年前に友人から譲り受け、どうやってつくるのかもわからず
適当にお粉を混ぜて作ったら・・・???
これ、たこ焼き?みたいな完成で。
以後、自分では作るのやめました。私にはむいていない、たこ焼きは関西の方のものだと。

でも。
少し前に友人宅でいただいたたこ焼きを作るところからよ~く観察し、
なんとな~く「よし、行けるかも!夏が過ぎたらやるぞ」って密かに思ってました。

そして今日。
ちょっと前に食べたたこがまだ残ってる=たこ焼き日より。
ってことで、再度チャレンジ!

どうですか、このでき。


結構いけてました、見た目もお味も。
紅ショウガがないのがいささいか残念でしたが、十分です、ここはイタリアですもの。
あ、Leoはたこには興味ありません・・・・・・・・・・鰹節一筋です。

おだんご

昨日のピアノお稽古での一こま。音符の勉強、第一歩です。

「横に長い線を一本かいてごらん」 

ちゃんと指示通りに出来ました、横に長い線。偉いぞ。

「線の上に○を一つのせてごらん」

これは線よりずっと上の方に○をかきました。

「Lちゃんも今、椅子の上にのってるでしょ。椅子とLちゃんはくっついているよね。
 だから、この○も線の上にくっつけてごらん。それがのせるってことだよ」

納得。

「じゃ、今度は線の下に○をぶら下げてごらん」

これも線より下に。
さきほどの逆の説明をして、納得。

「じゃ、もう一つ。おだんごみたいに線の真ん中に○をかいてごらん」
と、串団子の絵も描きながら言うと・・・

「私はモッツァレッラとトマトのお団子なら知ってるよ」
ですって。

確かに、小さなモッツァレッラやミニトマトは楊枝にさして食べることもあります、イタリア。
それを思い出したんだね。
ちゃんと自分の経験が生かされている!!かわいいな~。

あ、もう一つ。

猫が大好きなLちゃん。
「黒猫のタンゴ」を一緒に歌ったところ、タイミング良くうちのLeoがお部屋に現れました。
Lちゃんはもう大感激☆
偉いぞ、Leo~!

2010年9月16日木曜日

お手玉



ピアノのお稽古用にお手玉を2つ作りました。
100均で買ったお手玉もあるんだけど、小さい子には小さすぎ、軽すぎで
うまくキャッチできないため、作ることに。

4センチ×8センチの長方形を4枚つなげて
中に小豆を40グラム入れました。

なんか懐かしい☆

母がお手玉上手で、私も昔はよく遊びました。

早速今日のお稽古で使ってみます。
遊びながら指の運動です。

クロスティーニ☆秋バージョン

よくレストランのアンティパストに出てくるクロスティーニ。
パンの上に、パテとかトマトとかのせてあります。

いつも行くサンタンブロージョ市場近くにあるトリッパ(モツ)屋台で見つけた
クロスティーニの秋バージョン。



思わず足を止めて一つ買ってしまいました。
1個1ユーロ。


秋の味覚きのこをトリッパの煮込み用ソースで絡めてあります。

うまうまっ☆

2010年9月15日水曜日

またまた・・・

この間くっつけた差し歯がまたとれてしまいました・・・。

前回、医者には
「土台があまり良くないから作り直した方が良いよ。一応これをくっつけておくけど
 いつとれるかはわからないよ」と言われたので
今度は作り直しだ!

とれちゃったものは仕方ない、早速歯科医院に電話して予約。
来週の火曜日11時。

見積もりは800ユーロ。

あれやこれや日本行きのチケットを血眼になって探していたけど
いったん保留です。

ミケランジェロ広場から

おはようございます。
今朝は6時起きです。

また旅?

いえいえ違います。
今朝は年に1~2回行っている下水くみ取り(未だこれがイタリアの現状。。。)のため、
必要に迫られて起きています。
くみ取り、家の玄関を通らないとできないんです・・・・。

さて、いつまでも筋肉痛だとひぃひぃ言っているわけにはいきません!
体力付けなきゃ☆

・・・と、昨日、歩いて30分程の所にあるフィレンツェの絶景名所、
ミケランジェロ広場に行ってきました。


やっぱりここからの眺めはいつ見てもいいですね~。
ほれぼれするくらい The フィレンツェです。
左からベッキオ橋、ベッキオ宮殿、Duomo,サンタクローチェ教会。
私のカメラでもこんなに綺麗に写ります。


これは、少し下った所からの眺め。
Duomoが近くに見えます。


夏の夜の散歩から、秋の日中の散歩にチェンジです。

いい季節になりました☆

2010年9月14日火曜日

エルバ島、番外編。



いやー、ただの地名看板なのですが、上から4つめのこの名前に釘付け。

「innamorata」
インナモラータ。

日本語で、
「めっちゃ好きやねん」(なんで関西弁やねん)
「めろめろ~」
「君に首ったけ」(今時こんな言葉ないよね・・・)
って感じのイタリア語。

こんな地名に思わずパチリ。
イタリアっぽいよな~。

日本だと、恋人岬って感じかな~。

エルバ島、写真集





エルバ島、島流し日記⑤


3日目、最終日。

海岸までの上り下りを2往復したために二人ともめでたく全身筋肉痛!
は~、情けない。
私はあまりにも体が動かなかったので、前夜Akkyに特別マッサージをしてもらいました。
Akkyも筋肉痛なのに、すまん・・・・。

朝、近くのワイン量り売り屋によって、レストランで飲んだハウスワインを買いました。
赤、白両方とも美味しかったので、2リットルずつ。
Capoliberi界隈のレストランのハウスワインは、
ほとんどこの店のものを使っているらしいです。

ここから港町まで戻り、港町で最後の昼食をとってからゆっくり帰る予定でした。
旅行代理店で帰りのフェリーと電車のチケットを買おうとすると
「あ、電車は今日ストライキだから走らないわよ」
「・・・・・・・・・・が~ん、ほかにフィレンツェに帰る方法は?」
「バス。ちょっと待って」
と5分ほど待たされ
「バスのチケットは今印刷できないからバスの中で買ってちょうだい。」

とにかく、すぐに本土行きのフェリーに乗り、2時20分出発のバスに乗る以外帰る手段はない!
いや~、早めに戻ってきていてよかった~、のんびりしていたら途方に暮れていたところでした。

フェリーは予定より10分ほど遅れて到着、1時50分。
本当にバスが走っていれば十分間に合います。
しばらくして見覚えのあるバスが到着、フィレンツェの中距離バスSITA。
チケットを買って(一人12ユーロ)乗り込むと、ほぼ満席。
フィレンツェまで順調なドライブでした。

いやはや、土日とストライキ、するか~~?しかも夏休み最終日に!!
もしバスに乗れなかったら・・・と思うと今でもぞぉっとします。

ま、何はともあれ最高の3日間でした☆また来年も行くからね~~。

2010年9月13日月曜日

エルバ島、島流し日記④

2日目の夜。
またまた海の幸を堪能しました。

初日にすべてのアンティパストをいただいたので、
今日はがっつりとプリモとセコンドをいただくことにしました。

①プリモピアット 手長エビのソースがけニョッキ



たこのピリ辛リゾット 

 
②セコンドピアット 海の幸のフリット

 
たこ煮

 

もう、言葉が出ないくらいの美味しさと量にしばし動けなくなるほど。

このあと、前夜と同じドルチェとカフェをいただき、宴は終了。

いや~、もともと肉が大好きな上にフィレンツェに住んでいるから
普段から肉系の食事が多くなりがちだけど、
やっぱ静岡育ち、魚介はいいよね~~☆☆☆改めて実感。

Mちゃん、Yちゃん、最高のおもてなしをありがとう☆

エルバ島、島流し日記③


宿泊先は、Yちゃんのアパート。
なんでも最近、アパートを変えたばかりだとか。

いわゆる1部屋とキッチンというワンルームなのですが、
その1部屋がとても広く、しかもロフトがあってそこを貸してくれたのです。
Yちゃんはまだ30代前半の女性なのに、合計100歳以上になる我らカップルに
快く提供してくれたのでした☆ありがとぉ~

朝早かったし、半日外で太陽の光を浴びていたし、
なんといっても浜辺からの帰り道の上りがすごくて体は早くも筋肉痛だから
すぐにバタンキュー。
その夜は風があってその音で何回か目覚めたものの、ぐっすりでした。

2日目。
朝はゆっくりとし、11時頃から動き出しました。
またビールと切りピザとリンゴを買い、水中眼鏡やフィンなども持って
海岸へと下って行きました。
2回目だからちょっと慣れたみたい、坂道。

風があったせいか、思ったより水温が低く、波があったから思いっきり泳ぐことは出来なかったけど
エルバの海を満喫しました。
今回読んだ本が、ダン・ブラウンのパズル・パレス。
2日間でちょうど読み切りました。
やっぱり相変わらず面白いな、ダン・ブラウン。

続く。

エルバ島、島流し日記②



二日とも、夜は友人の働くレストランで海鮮料理を堪能しました。

「Osteria le grazie」
Via delle grazie 2 Capoliveri(Li)
Tel:0565 968044

中心より少しばかり下った坂道の途中にこのレストランはあります。
二日とも外席の一つをリザーブ。
坂の途中にあるため、イタリア人スタッフはオーダーを取るだけでも一苦労。
上ったり、下ったり。


メニューを一通り見た後、Akkyが友人Mちゃんの所へ行って
「お任せでお願い」

用意してくれたメニューを順番に。

①アンティパストのアラカルト。

 出てきた瞬間、優越感。だって周りのみんなの熱い視線が!!
 これはメニューにはなく、いや正確にはあるんだけど、おいしいとこ取りかな、
 メニューの単品を少しずつを大皿に取り分けてくれました。
 ムール貝自体は小さめなのに、中身が大きくてぷりぷり。

②プリモピアット

 いわしとフェンネルのパスタに魚介のリングイネ。
 二つとも家では出せない味です。幸せ~☆

③セコンドピアット 

 いかのオーブン焼きバルサミコ酢かけ。さっぱりしていて、こくがあると言いますか
 普段は小食の私ですが、完食です。

④ドルチェ

 Yちゃんお手製の、マスカルポーネのジェラート・キャラメルソースとバルサミコがけ。
 このキャラメルソース、苦くて甘くて大人の味、美味です。2日目もやっぱりこのドルチェ、いただきました。

ワインを二人で1リットル、コーヒー、食後酒に私はMちゃんお手製のリモンチェッロを、
Akkyはグラッパを。

続く。

エルバ島、島流し日記①


今回も即決、
「じゃ。来週行こう~~エルバ」って感じ。島流し決定~~!!

前日までお天気が怪しかったのですが、
この3日間、日中は夏日のような好天に恵まれました。
風はちょっとあったけど、島だからね。

今回でエルバ島は3回目。
初めはイタリアに住み始めて2ヶ月後くらいに友人に誘われて・・・ていうか、
無理矢理仲間に入れて貰いました☆あは。
このときは、友人が車を借りてくれたので、島内一周ドライブもしたっけな~。
人生初のヌーディストビーチも目撃しました、はい。

2回目は2年前。
あ、このときも海大好きな友人からエルバ島の話を聞いて
すぐにホテルに予約入れたっけ。やっぱ即決。

そして今回。
夏の間、レストランで働く友人たちに陣中見舞いに行こう!ということになり、
日本の雑誌やラーメンなど、元気になるグッズを持って行ってきました。


日本にいた頃は、結構予定をきちんと組んで、それに向けて旅行の準備をしてたのに、
こっちに来てからというもの、ほとんど直感、即決。
最近の旅スタイルです。イタリア~ン。

まずは、朝5時32分の電車に乗り、2時間半かけて港町「Piombino」へ。
そこから20分後に出るカーフェリーに乗りました。
今回使ったフェリーはToremar社のもの。一人10ユーロほど。
1時間後にはエルバ島の玄関「Portoferraio」に到着。
家を出てから4時間後にはもうエルバ島です!

ここからさらに友人たちの滞在している町「Capoliberi」まで
30分ほどバスに乗って行きます。
この町は小高い丘の上にあって、かなりの斜面を大型バスがぶんぶん走っていきます。

10時半到着。
友人のYちゃんが仕事の合間を縫ってわざわざお出迎え。
再会を喜んで、まずはYちゃんのうちへ荷物を運び、勤務先のレストランまでむかいました。
ここではもう一人の友人Mちゃんがシェフとして働いています。
夏場は休日が無く毎日ご出勤だそうで、ここのところお疲れの様子だとか。
お土産に栗カボチャ丸ごと一個持って行きました。
これ食べて元気になってね☆

早速、お昼ご飯にパニーノとビールを買って、海岸までGo!
海岸まで下り道を20分ほど・・・・ってことは帰りは上り~~~。
考えただけでもぞっとするような急な坂道を、えっちらおっちら下っていきました。


目の前に広がる青い海。
糸杉とサボテンとアロエの共存!!エルバ島ならではの光景だね、海をバックに糸杉なんて。

水の透き通る海は、やや冷たく、
この日は浜辺でひたすら読書&日焼け三昧。
帰りの上り道のことなんかすっかり忘れて優雅なひとときをのんびりと過ごしました。


続く。

2010年9月10日金曜日

出発

ただいま、9月10日朝4時45分。快晴、たぶん。

今からエルバ島に向けて出発です。
3日間ですが、楽しんできます☆
海の幸も堪能してきます~~

では

2010年9月9日木曜日

新しいお稽古♪

今日から新しい生徒さんが増えました。
ピアノの生徒さんです。

彼女は4歳の女の子、ママが日本人でパパがイタリア人です。
普段からお歌は大好きで、日本の古くから伝わる童謡もちゃんと知っていますし、
日常会話もほぼ無理なく日本語で大丈夫です。

なので、彼女とは一切日本語のみでピアノのお稽古を始めました。
教材もあえて日本の楽譜を用意し、30分間どっぷりと日本語で音楽に触れています。

まず、始めにすることは、右・左の確認。
そして、指番号を覚えることです。
音楽ノートに手形をマジックで書き、指番号を記入していきます。
数を数えることや形を認識することはこれから欠かせないことなので
遊びながら刷り込ませていきます。

そして、指の運動。
今まで動かしたことのないような動きをするわけですから
これが思うように動かない!
お手玉を使ってキャッチする遊びも入れながらこれも継続してやっていかないと。

新しいことを学ぶって、いいですよね。
教える側もわくわくします。
特に小さい子はありのままの自分をさらけ出して臨んでくるから
こちらも気が抜けません。やり終えたときの充実感は心地いいものです。

30分後、ママがお迎えに来ると
「なんで?だれ?もう終わり??」と彼女。
第一回目、はじめの一歩は無事終了です。

歯医者初体験



待ちに待った歯科診察日。
11時予約だったので、10時半に家を出て10分前に到着。

待合室には誰もいない。
明るく、清潔でシンプルな空間。ここ、歯科医院?っていう感じ。
でもやっぱり歯科医院です、奥からあの音が聞こえてきます。

しばらく待ってると歯科医のマッシミリアーノが出てきて
「初めまして、あと5分待っててくださいね」とわざわざご挨拶。
なんて丁寧なんでしょう、しかもテンション高い!

およそ5分後、呼ばれて診察室に入るとそこは個室でした。
日本みたいにずら~っと診察台が並んでいるわけではありません。

「誰に紹介してもらったの?」
「あ、知り合いの日本人全員です。先生はとても有名で・・・」というと
さらにテンションが高くなりました。
「で、どうしたの」
「奥の差し歯がとれました」
「じゃ、見てみましょう」

口を開けると
「ブラ~バ~」、
顔を向こうに向けると
「ブラ~バ~」・・・
友人から先生のほめ上手は聞いてはいましたが、なんだかおかしくっておかしくって。

差し歯は接着剤で付け直してくれましたが、
あまり良い状態ではないので、またいつとれるか分からないから新しく変えた方がいいと、
見積書を書いてくれました。
日本で治しても良いし、こっちでやっても良いし、決まったら電話してとこのこと。

は~、800ユーロです。

「あの~、この差し歯の色は白ですか、メタルですか」と聞くと
「白だよ、白。イタリアではメタルを使う人はほとんどいません」ときっぱり。
そうか、白で800ユーロならきっと日本とそんなに変わりないかな。

でも今日せっかく強力な接着剤で付けてくれたんだから
もう少し様子を見よう。
今日だって100ユーロかかったんですもの・・・・。


歯は大事にしなきゃね

2010年9月8日水曜日

ゴロゴロ・・・


ずっと過ごしやすい良いお天気だったのに、今朝は遠くの空でゴロゴロと鳴っていて暗いです。
エルバ島に行くのはあさって。
天気予報だとあさってから晴れマークですが、イタリアの天気予報だし・・・いやいや信じましょう。

昨夜は、Duomo内で開かれたバロック音楽のコンサートに出かけました。
入場無料。

構成はソプラノ、アルパ、クラビチェンバロ。

教会内で聴く歌声はかなり響くため、初めは残響音と歌声の重なりに
やや違和感があって聞きづらかったのですが、
もともとその頃の音楽っていうのは教会内で演奏されることが多かったせいか、
曲によっては残響音と歌声がうまく調和していることも多く、なかなか興味深いコンサートでした。

ソプラノのMonica Bacelliさんは、イタリア国内だけでなく
世界中で活躍している歌手だそうで、小澤征爾と競演したり、東京公演もしたり。
とても安定感のある声で、今度は劇場で聴きたいなと思いました。

2010年9月7日火曜日

最後の夏休み

ぼちぼちと仕事が復活しつつあります。
今年はなが~い夏休みをまったりと、のんびりと過ごしました。
ま、術後でしたし。

で。
最後のあがき?今週末、エルバ島(かつてナポレオンが島流しにあった所)に行ってきます!
ここには、結婚式のパーティーで「乾杯の歌@椿姫」を歌ってくれたMちゃんや
ウエディングケーキを作ってくれたYちゃんが滞在しています。
そう、彼らはレストランで働く優秀な日本人なので~す。

夏の激務で疲れた体に・・・と、彼らには栗カボチャを持って行ってきます!!
日本の雑誌とラーメンも持って行くからね!!

そして、海を満喫するためにフィンや水中眼鏡も借りて
準備万端です。

あとは、お天気のみ~~~

2010年9月6日月曜日

飛行機2

今朝もネットで検索。

昨日と同じLufthansa航空。
1月5日出発、成田行きならば698ユーロ!
お~~、ようやく600ユーロ台発見。

でも、日本国内の移動料金を考えると、
802ユーロの名古屋便ととんとん・・・。
ということは、家から近い名古屋便のほうが時間的には楽かな~。
バス1本だし・・・。

な~んて考えていると、どんどん値段は上がり、席もなくなってしまうのよね~。

大した問題ではないけどちょっと問題もあって・・・。
パスポートの名前がまだ旧姓のまま。
これでチケットもとって、日本で病院などに行かなければ問題ないなんだけど、
もしもこれで日本で保険に加入して病院通い・・・なんてことになると
パスポートと戸籍の名前が違うからきっと問題になるかと。日本だし。


じゃ、すぐにローマの大使館で名前変更すればいいのでしょうけど、
となると、イタリアでの書類もパスポートに合わせる必要が出てきます。
税務番号、滞在許可証、保険証、社会保険などなど・・・。
考えただけでもぞぉぉぉ~っとします。なにせイタリアのお役所仕事ですから。


ま、やっぱりもう少し考えるか!

2010年9月5日日曜日

飛行機

相変わらず悩んでます・・・年末のお里帰り。

今朝、検索で引っかかったのは、ドイツのLufthansa航空。
ここはなんといまだに名古屋便があるんです。
ちょっと前はエルフラもJALと提携して飛んでたし、
かつてはKLMも札幌をも巻き込んで名古屋便があったんですけどね、
いつの間にか無くなっていました。

12月30日出発で802ユーロ。

成田~実家がおよそ2万円。
名古屋~実家がおよそ6千円。
差額1万4千円!!

それを考えると、かなり心は揺れ動きます・・・・・。

でも貧乏性かな、決めきれません・・・
だって、Lufthansaは私の持っているカードではマイルが加算されないんだもの。

冷凍保存

友人がしその葉を育てたので、お裾分けしてもらいました。

日本の種のようですが、土が違うせいか、
大きさは小ぶりで色も薄めだけど、久々のしその香り~。日本の香り~~

でも。
一度には食べられないので冷凍保存することに。

か~んたん。
洗って、水気を切って、ラップにくるんで冷凍庫へGO!
冷凍保存すると色は黒ずんで彩りとしては使えませんが、
冷凍することで香りはさらに増すようです。

とりあえず、10回分くらい小分けにして保存しました☆

それと。
このところマイブームのかぼちゃ☆

こちらも冷凍保存可能なので早速手を加えました。
電子レンジで3分ほどチンして、冷めたら冷凍庫へ入れるだけ。
これでいつでもカボチャの煮物が食べられるぅ~~。

オクラも
うぶ毛を塩もみして軽く取り除くだけで冷凍保存可能らしいです。
ニラなんかは、切ってそのまま冷凍庫へ!

まずは冷凍庫の整理をしなきゃ。

2010年9月4日土曜日

市場も秋!

今日も爽やかな土曜日。

朝、いつものメルカートに行ってきました。

メルカートも秋真っ盛り。
では、秋のショット3連発!

①ポルチーニ~~

どれも大きく立派で美味しそう。値段もご立派!

②いちじく~~

こっちのいちじくはこの色なんですよね~黄緑。これだけいちじくが揃うと圧巻!


③森の果実たち~~

奥の黒っぽい実は桑の実です。

食欲の秋、まっしぐらで~す。

2010年9月3日金曜日

カレー


なす嫌いだったことは前回の日記にも書きましたが、
もう一つ苦手なものがありました。

それは、

カレー。

このことをカミングアウトすると日本人全員が全員、
「え、日本人でカレー嫌いな人っているの?給食どうしたのよ??」と
聞かれました。

はい。
学校のセンセしていたときは、我慢して食べていました。
夏メニューで、「なすカレー」なんて出た時は、朝から憂鬱でした。
牛乳嫌いなこの気持ち、痛いほどわかったわ・・・。

日本の家庭は、1週間に1度はカレーメニューでしょ。
もちろんうちもそうでした。でも、私だけはシチューを作ってもらったんです。
そのくらい苦手だったんです。

不思議とタイカレーは大好きなんですけど。
なんでかな。

でも。
イタリアでの生活が始まり、お呼ばれに行くとカレーが出たり、
Akkyがたまに食べたそうだから作ったりしているうちに、
以前ほど苦手ではなくなりました。

そして、明日のパーティに向け、
「Hachiのカレー」を今、煮込んでいます。
すご~く良い香りのカレーで、辛みがマイルドなタイプ。
私は知らなかったんですけど、Hachiのカレーは日本では有名なんですって。
先日、もうすぐ賞味期限が切れちゃう~、でも一人じゃ食べきれない~~と
友人が私にカレーの粉を託してくれました。

今夜一晩寝かせて、明日、もう一度味見をして調整します。
楽しみ☆

秋です

だいぶ涼しいフィレンツェ、空も高く、午前11時現在で21度。
過ごしやすいです。

1年ぶりに冬に日本に帰りたいな~と思ってあちこちの航空会社のHP見てますけど、
結構しますね~。
去年はアリタリア航空のバーゲンチケット(398ユーロ)のおかげで
2回も帰ったんですけど!
今年はどうやらそこまでお安いチケットは出ないらしく・・・。
円高だから、日本円で決算すればまずます安いんでしょうけど。

アリタリア航空で、12月31日出発が795ユーロ。う・・・ん。
悪くはないけど、去年の倍か~。って思っちゃう・・・。

エルフラは、成田行きだとアリタリアとそんなに変わらないけど
羽田行きにすると高いっ!!

ブリティッシュは、ロンドンで空港を変えなきゃいけなくて面倒だし、
Finnairはまだネット検索できず・・・。

もう少し悩もう!

2010年9月2日木曜日

歯医者

8月中旬、食事時に口の中でいやな感覚があった。

奥歯のかぶせ物がずれたのだ!!

4年前の夏にも、Verona野外劇場でオペラ・カルメンを観ていた時に
前の差し歯が抜けそうになったことがあって、
なんとも情けないような、悲しいような気持ちに襲われ、オペラどころではなかった。

またか・・・。

友人の通っている歯医者さんの電話番号を聞き、かけてみると留守番テープサービスが流れる。

ただいま夏休みでございます。9月2日より再開いたします。

撃沈・・・・
8月何ぞに歯を悪くする私がいけないのよ・・・。
仕方ない、とれるかとれないかわからない状態を保ちながら9月2日を待つしかない。

そして今日。9月2日。
早速電話してみると事情を聞かれ説明すると、
早くて来週の木曜日、9日11時とのこと。
そうよね、きっと夏休み前に予約を入れた人たちで今はいっぱいよね。

あと1週間、気を引き締めて生活しないと!!

2010年9月1日水曜日

シーズンチケット購入


9月です。

今朝は市立歌劇場へ出向き、今シーズンのオペラ・バレエ公演の定期券を
更新してきました。

ただ更新するだけなのに、すでに20人待ち・・・。
時間にして1時間強。窓口2つあいてるのに。
仕方なく、隣のBarでコーヒー飲んで時間をつぶしました。
それでも30分ほど待ったかしら。

その多くはおじいちゃんおばあちゃんといった、オペラを愛してやまない人たち。
すんなり更新手続き・・・というわけにはいかなようです。
実際、われらはものの3分で終わったんですけどね。

今年は、結構豪華です。
オペラだけ紹介しますと、
①サロメ
②フィガロの結婚
③運命の力
④トスカ
です。
このうち、④のトスカは2011年3月に日本公演があるのだとか。
指揮はもちろんズービン・メータ。

これにバレエがセットになって、合計124ユーロ。1公演25ユーロ弱。
一番上の席ですが、ど真ん中です。

この定期券を持っていると、コンサートも一般売り出しより早く買えます。
10月のピアニスト、ランランのチケットも合わせて購入しました。
ちなみにイタリアでは、ラングラングと発音します。

フィレンツェの歌劇場ももれず、財政難の影響を深刻に受けているようですが、
今回のチケットの紙やチケット入れの袋はいつになくお洒落な感じです。
このごろは、ただの白い紙に印刷された色気のないものでしたから・・・・。
はたして公演はいかに・・・!楽しみです。