電話でタクシーを呼ぶと必ず、
「4分で、ローマ5(タクシーの名前)が伺います」などと、言われます。
友人が帰るために呼んだタクシーは「ミラノ 25」。
このときは何も思わなかったけれど、来てみてびっくり、ミラノ25。
よく街中では見かけていたけど、そのタクシーが家の前まで来て
友人が乗るだなんて、驚き。
そのタクシーの運転手は、女性。
車体にはラブリーな花やちょうちょのペインティングが施されていて、
車内はかわいいぬいぐるみでびっしり。
運転手も、ハット帽をかぶって、愛嬌たっぷりのサービス。
でも、実際自分が乗るとなると結構ひいていしまう・・・。
博学M嬢に聞くところによりますと、
運転手の彼女、亡くなったご主人のタクシーを受け継いでいて、
おもに病院に通う子供たちのために運転しているのだとか。
なるほど。
あのデコレーションの裏側にはそういう思いがあったのですね。
ちょっと感動。
3 件のコメント:
わたしもそのイイ話しは、他のタクシーの運転手から聞きました。
2回ほどこのタクシーに乗ったことがあるのですが、このおばちゃんうるさ過ぎ... わたしを見て外国人と思いきや、ずーっと英語で喋ろうとするのです。 仕事で疲れているときは、そっとしておいて欲しかった。
milano25なんですね、あの帽子おばちゃん。友達が結婚式の時に彼女のタクシーで教会から町中を回って披露宴のレストランまで来ていました。私もその時
そのお話聞きました。結婚式には華やかでぴったりでした。ただあの帽子でしかもフロントにもバックにもいっぱいお花やぬいぐるみが置いてあって視界が狭くて運転には支障ないのだろうかといつも心配になってしまいますが…
supertoscanaさま
すごい確率ですね、2度も乗られたとは!
Marikoさま
確かにね。
しかもおしゃべり好きとなると・・・。
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