昨夜、ラジオ放送でミラノスカラ座の生中継を聴きました。
演目は、
「パリアッチ」と「カバレリア・ルスティカーナ」。
私は、食後だったので気持ちよくうとうとしながら聴きまして・・・。
気がついたら、一つ目のオペラがカーテンコール。
といいますか、ものすごいブーイングの嵐で起きてしまいました。
いや~、スカラ座のブーイングは容赦ないと噂には聞いていましたが
すごい勢いでした。
おそらく、テノールのホセ・クーラに対するものかな。
2つめのオペラも、テノールのレチートラにたいするブーイングはものすごく、
思わず解説者も、「お~、モルト(すごく)ブ~」と驚いておりました・・・。
確かに「ブラーボ」が出るほどの出来ではなかったようですが、
あそこまでブーが出ると、歌手もへこんじゃう?
それともスカラ座のブーは勲章?
とにかくスカラ座の観客、特に天井桟敷の人たちは手強いですね。
一度見に行きたいものです。
4 件のコメント:
なるほど、スカラの観客はシビアなのですね。
ムーティが追い出されたのも、それで納得です。
ミラノにいた時は、友人がチケットを取ってくれて、スカラでいろいろな演目を楽しみましたが、良く分からなくても、あの棒の酷さだけは忘れられません。
スカラ、恐るべしですね...
supertoscanaさま
いいですね~、スカラ座で鑑賞されただなんて!!
しかもSignor Muti!
私は結構スキです・・あの神経質っぽさが。
あああぁっ~、ゴメンナサイ、MUTIがお好きなんでしたっけ~...
いやっ、ミラノにいるわたしの友達にも熱狂的ファンがいました、特に女性から熱い支持を得ているようですね。
素人のわたしが勉強不足なのかもしれません、しばし反省です。
supertoscanaさま
いいんですよ、洋服と一緒で
好みですから。
それに、ものすご~くスキというわけでは
ないですし!
どうぞお気になさらず!
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