2010年6月13日日曜日

抜糸・・・じゃなくてバッコウ

金曜日に再度病院へ。
ちょうど手術から1週間後です。

抜糸ではなく、バッコウというらしいのですが
どんな字を書くのかわかりません・・・。
看護師Mさんが教えてくれました。

傷口には、糸でなく、
なんだかワインのコルク抜きみたいな螺旋状の金具が
ぐるぐるとささっています。
それを取るのが「バッコウ」です。

今時、そんな方法でやるなんてイタリアは後れてるのかしらって
ちょっと不安になったし、
母も「え~、溶ける糸とかじゃないの?」って
驚いていましたが、
看護師Mさんにいわせると珍しくも古くもなく、
病院によっていろいろなやり方があるのだと。ほっ。

バッコウ中に肉が引きちぎれたらどうしよ~~って
結構ナーバスになりましたが、
爪切りみたいなものでぱちぱち切りながら
あっという間に金具を取ってくれました。

「もう明日からガーゼもいらないし、シャワーもしていいわよ。
 消毒もいらないし、水と石けんできれいにしてね。じゃね~」

ってなかんじで、3分も経たないうちに
バッコウは無事終わりました。

次の日、おそるおそる傷口のガーゼを取ってみると・・・・

ちゃんとくっついていました~~(・・・って当たり前?)
傷口は8センチほど。
んん~ん、感慨深い。
私の歴史が刻まれたって感じ。

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