体調が今ひとつだったけれど、
せっかくチケットをゲットしてあったので
フィレンツェ五月音楽祭オペラ「Aida」を観に行ってきました。
飴をしっかり持って!!
指揮者メータは御年75歳!
この手の物(がんがんVerdi)は彼の得意分野だから
安心して聞きました。
まずはタイトルロールのHui he、中国人ソプラノ。
最近あちこちの歌劇場で売り出しているし、
この間のLoggione(イタリアのオペラ番組)でも
大きく取り上げられていました。
声はよく出るんだけど、ちょっと音痴なんだよな~。
特に高い声が定まりません・・・。
動きも一人だけ無駄に大きくて周りと合いません。
それに比べ、男性陣の見事なこと!
特にラダメス役のBerti、久々にいいテノールに出会えました。
要チェックです。
演出はオツペック監督でしたが、
ま~予算も限られているから仕方ないんでしょうけど
Aidaはやっぱり派手な演出で見たいです。特に凱旋のあたりは!
昔、ニューヨークで見たときはそれはそれは華やかでした。
本物の馬も出たりして。
でも
やっぱりわかりやすいオペラだし、
Viva Verdiということで
会場は満員御礼でした。
一緒に行った友人たちもかなり満足したようです。
今年の音楽祭の目玉はこれだけかな。
メータとバレンボイン(ピアノ)のコンサートにも行きましたが
曲が私にはぴたっと来ず・・・。
オペラは秋までお預け。
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